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動くポスター作成ツール

完成したポスターをアップロードし、どう動かしたいかを書いてから、画像から動画へ変換するモデル、長さ、解像度、アスペクト比を選びます。

アップロードしたデザインから作った動くポスター

仕上がりのイメージです。展覧会の案内、タイポグラフィのワークショップ告知、抽象的なグラデーション、手描きのコンサートポスター。いずれも、すでにある静止したデザインから動かしています。

展覧会の案内の動くポスター。
タイポグラフィの動くポスター。
抽象的なグラデーションの動くポスター。
コンサートの動くポスター。

動きを作る動画モデル

同じポスターでも、モデルを変えると画面の動き方が変わります。

SEEDANCE 1.5 PRO と書かれたカード。同じ植物画のポスター案が、ローズ・セージ・ウォームグレーの3色で並んでいます。

Seedance 1.5 Pro

このツールの中では最も低コストで、動かす価値があるかどうかを最初に試すのに向いています。

WAN 2.7 と書かれたカード。深いティール色の面に、光る金色の波形が横いっぱいに伸びています。

Wan 2.7

1080p で2秒から15秒まで、尺の選べる幅がいちばん広いモデルです。

LTX 2.3 PRO と書かれたカード。厳格なグリッドのコンクリート建築のファサードを、一筋の斜めの光が横切っています。

LTX 2.3 Pro

レイアウトを崩したくないときに、動きが落ち着きます。

KLING 3.0 PRO と書かれたカード。雨に濡れたネオンの街路を走る人物。マゼンタと青の光が、強いモーションブラーで流れています。

Kling 3.0 Pro

いちばん重いモデルです。動きそのもので見せたいときに使います。

動くポスター(モーションポスター)とは

動くポスターは、静止したポスターに動きを一つだけ足したものです。レイアウトはほぼそのままに、どこか一か所が流れたり、明滅したり、ゆっくり息をするように動きます。このツールは、アップロードしたデザインを image-to-video モデルで動かします。動くポスター、モーションポスター、動画ポスター、アニメーションポスターと呼び方は変わりますが、指しているものは同じです。

イベントの見出しと強い光、そして動きのために空けた余白がある、横長の動くポスターのイメージです。

このツールでできること

アップロード欄の後ろに11種類の動画モデルがあります。操作は左のパネルだけで完結します。

マゼンタから黄色へのグラデーションを背景に、踊り手のシルエットが写るポスターのキービジュアルです。画面の上半分は空けてあります。

ポスターに合うモデルを選ぶ

Seedance、Wan、LTX、Kling、HappyHorse、Grok Imagine が同じ手順で使えます。プロンプトを書き直さずに切り替えられます。Seedance 1.5 Pro は最初の一本を安く、Wan 2.7 は音がつき、LTX 2.3 Pro は画面を落ち着かせたいとき、Kling 3.0 Pro は大きく動かしたいときに向いています。

同じ Echo Fields フェスのポスターを、縦長のバナー、2種類の縦位置、横長のバナーという4つの形で、濃いグレーの壁に並べています。

21:9 のバナーから 9:16 の縦型まで

ストーリーズなら 9:16、フィード投稿なら 1:1、サイトのヘッダーなら 16:9、対応するモデルでは 21:9 も選べます。生成する前に比率を決めておけば、横長の動画をあとから切り抜くのではなく、その形のまま作れます。

Summer Sessions フェスのポスター。積み上げた見出しと August 24 River Park の日付が入り、印刷された夕焼け空の下にステージと観客のシルエットが見えます。

見出しの文字は置いた場所のまま

文言はアップロードするポスターにすでに入っているので、モデルは文字を組み直さず、確認済みのレイアウトから動かし始めます。ただし、動きの中で小さな文字やコントラストの強い文字が崩れることはあります。大事な文言には動きをかけず、できあがった動画をコマごとに確認してください。

深い緑のスタジオ背景に、マットブラックの円筒形スピーカーを置いた新商品のポスター。後ろに明るいアクセントの線が走り、Pure Sound の小さなキャプションが入っています。

作ったものは残り、続きから直せる

完了した生成は、プレビュー欄とアセットライブラリに入ります。MP4 をダウンロードするか、キャンバスで元のポスターに戻って文言や色を直してから、もう一度動かせます。背景の切り抜きで被写体をきれいにしてから次の生成に進むこともできます。

サスペンス映画のティザーポスター。帯状の照明が続くコンクリートの通路の奥に小さな人影があり、The Long Hall のタイトルが上半分の余白に小さく置かれています。

生成した動画はすべてライブラリへ

動画の生成にはログインとクレジットが必要です。そのぶん使い捨てにはならず、返ってきたクリップはタブを閉じても消えず、すべてアセットライブラリに保存されます。

動くポスターのプロンプトの書き方

うまくいくプロンプトは、絵コンテの指示に似ています。効いてくるのは次の4つです。

1

動きは一つだけ指定する

ゆっくりしたカメラの寄り、流れる煙、光のスイープ、布のなびき。動作は一つに絞ってください。同時にいくつも動かすと、元のレイアウトを保ちにくくなります。

2

大事な文字を守る

最終的な文言は、アップロードする前のポスターに入れておきます。プロンプトには、見出し・日付・ロゴ・レイアウトを保ったまま、そのまわりだけを動かすことをはっきり書いてください。

3

光を描写する

リムライト、ネオンの照り返し、真昼の硬い日差し、卓上ランプ一つ。動くポスターが動かしているのは、多くの場合まず光です。ゆらぎ、スイープ、ゆっくり広がる滲み。動いている様子を思い浮かべられる光源を書いてください。

4

カメラとループを決める

カメラは固定するのか、寄るのか、パンするのか。最後のフレームを最初に近づけて戻すのか。動きの段取りが単純なほど、SNS で繰り返し再生したときにきれいにつながります。

どんな場面で使われているか

これまで静止したポスターを貼っていた場所に、いまは動くポスターも並びます。

映画・ドラマのティザー

確認済みのティザービジュアルを、ゆっくりした寄り、光の明滅、空気の流れで動かします。タイトルまわりの文字は読める状態のまま残します。

ライブ・フェスの告知

出演者が確定したデザインを、リールや会場のサイネージ向けに動かします。都市ごとに回すときは、元のポスターの会場表記を直してから次のクリップを生成してください。

商品・サービスのローンチ

確認の取れた商品ポスターをアップロードし、光のスイープ、カメラの動き、抑えた商品の動きを足して、広告や SNS 用の素材にします。

イベント・オープンの告知

見出し・日付・会場を確認したうえで、確定したイベントポスターを動かします。同じ動かし方をシーズン中の告知に使い回せます。

学園祭・サークル・地域の活動

できあがったサークル、募金活動、公演のポスターを、館内のディスプレイや SNS 向けの短い告知動画にします。

SNS の制作チーム

確認済みの縦型ポスターをまとめて、動き・モデル・長さ・比率をそろえたまま動かし、キャンペーン全体のトーンを合わせます。

3ステップで動くポスターを作る

  1. 01

    完成したポスターをアップロードする

    見出し、日付、ロゴ、トリミング、レイアウトが確定した画像を使ってください。動画モデルはこの画像を動かすもので、ここで新しくポスターを組むわけではありません。

  2. 02

    モデルと形を決める

    動画モデル、クリップの長さ、公開先に合わせたアスペクト比を選びます。いずれも生成ボタンのすぐ上にあります。

  3. 03

    生成して、直す

    生成したら、動きと文字の落ち着きを確認します。次は動き、カメラ、長さ、モデルのうち一つだけを変えて、もう一度生成してください。

仕様

現時点でできることを、そのまま書いています。

項目内容
入力アップロードするポスター画像と、動きを説明するプロンプト
出力短い動画クリップ。プレビュー欄からダウンロードできます
モデルSeedance 1.5 Pro、Seedance 2.0、Wan 2.7、LTX 2.3 Pro と Fast、Kling 3.0 Pro と Standard、Kling 2.6、HappyHorse 1.1、Grok Imagine
クリップの長さモデルによって、およそ2〜15秒
解像度モデルによって 480p、720p、1080p
アスペクト比16:9、9:16、1:1、4:3、3:4。モデルによっては 21:9、3:2、2:3 も
無料での利用ログインなしでは生成できません。新規アカウントには、最初の1本に使える分のクレジットが付いています
ログイン後の利用クレジットを使った生成と、保存されるアセットライブラリ
編集キャンバスエディタと、別機能の背景の切り抜き

動くポスターの機能と制限

よくあるご質問

動くポスター(モーションポスター)とは何ですか。

動く要素が一つだけあるポスターです。雲がゆっくり流れる、看板が明滅する、被写体にゆっくり寄る。それ以外は印刷したポスターと同じ位置に留まります。効果そのものより、画面の作りのほうが仕上がりを左右します。

日本語の文字は崩れませんか。漢字やひらがなもそのまま残りますか。

文言は、アップロードするポスターの中にすでに入っている状態にしてください。image-to-video モデルはその画素から動かし始めるので、文字を組み直すことはありません。ただし、動きの大きいところでは小さな文字やコントラストの強い文字が崩れることがあります。大事な文言は動く範囲から離して配置し、書き出した MP4 を見て確認してください。

無料で使えますか。

いいえ。ポスターを動かすにはログインとクレジットが必要です。動画の生成は静止画よりもはるかに負荷が大きいためです。新規アカウントにはクレジットが付いており、毎月受け取れる量はプランによって決まります。まず無料で試したい場合は、静止画のポスターツールにアカウントなしで使えるものがあります。

動画ファイルとして書き出せますか。

書き出せます。このツールは動画モデルをそのまま動かしています。ポスターの画像をアップロードし、動きを言葉で伝えると、プレビュー欄から MP4 をダウンロードできます。

商用利用はできますか。会社の広告や販促に使えますか。

選んだ動画モデルの利用規約と、元になるポスター、音楽、ロゴ、商標、キャラクター、写っている人物について、ご自身が持っている権利によります。有料プランに加入しても、第三者の権利による制限がなくなるわけではありません。

デザインやアニメーションのスキルは必要ですか。

完成したポスターは必要ですが、アニメーションソフトの経験は要りません。デザインをアップロードし、動きを言葉で書き、モデルとクリップの設定を選んで、できあがった動画を確認する流れです。

どのモデルを選べばいいですか。

まず安く試すなら Seedance 1.5 Pro、音が必要なら Wan 2.7、画面を落ち着かせたいなら LTX 2.3 Pro、人物やカメラの寄りで見せるなら Kling 3.0 Pro です。モデルを切り替えても、プロンプトはそのまま使えます。

動くポスターのサイズは何にすればいいですか。

公開する場所に合わせてください。ストーリーズやリールなら 9:16、フィード投稿なら 1:1、サイトのヘッダーなら 16:9、対応するモデルでは 21:9 も選べます。あとからクリップを切り抜くのではなく、生成する前に比率を決めてください。

AI で作ったことを明記する必要はありますか。

表示の要否は、公開するプラットフォームや掲載先のガイドラインによって異なります。投稿先や掲載先のルールをご確認ください。選んだモデルの利用規約に、表記に関する条件が含まれている場合もあります。

テンプレート型のツールとは何が違いますか。

テンプレート型のツールは、用意されたレイアウトに文字や画像を流し込むものです。この手順は、すでに完成しているご自身のポスターから始めて、その画面をそのまま動かします。仕上がりは、既製のテンプレートではなく元のデザインに沿います。

動画ができたあとは、どうすればいいですか。

MP4 をダウンロードするか、一つ前の工程に戻って元のポスターを作り直してください。キャンバスで文字と色を直せますし、背景の切り抜きで被写体を切り出してから、もう一度動かせます。

ほかのポスターツール

テキストからポスター作成同じプロンプト入力欄を、印刷と SNS 向けのポスターに合わせたものです。写真からポスター作成手元にある写真を、ポスターの絵に作り変えます。背景の切り抜き動かす前に、被写体を背景から切り出しておけます。

まずは1枚から

完成したポスターを1枚アップロードし、抑えた動きを言葉で書いて、クリップの設定を選んで生成します。この機能はログインが必要で、表示されている分のクレジットを使います。

動くポスターを作る